こんにちは、sachiyoです。
今回は、 「SEOの基本講座とSEO対策のやり方」について解説します。
SEOはネットビジネスを行う上で非常に重要なものになりますので、この動画をしっかりとご覧いただき対策を行ってください。
SEOの基本講座とSEO対策のやり方【動画解説】
こちらの動画では
◎SEOとは
◎Googleの理念
◎具体的なSEO対策
などについて解説しています。
この動画をご覧いただきSEOについての知識と対策をしっかりと身につけましょう!
SEOとは?SEO対策とは?
初心者の方はSEOと言われても何のことだかさっぱりわからないと思うので、まずは「SEOとは何か」という解説から入りたいと思います。
SEOとは「サーチ エンジン オプティマイゼーション」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味になります。
そしてSEO対策とは、 Google や Yahoo などの検索エンジンで検索された時にあなたのサイトや記事が検索結果で上位に表示されるような対策をすることです。
あるキーワードで検索した時に検索結果が表示されますが、1ページ目に表示されるのは10記事でこの1ページ目の中でも一番上に表示されることを検索結果1位といい、SEO対策とはこの検索結果1位を目指すための対策になります。
検索順位とクリック率の関係
では検索結果の順位によってどれだけクリック率が変わるのか、検索順位別クリック率をご紹介します。
これはInternet Marketing Ninjas社が発表した、2017年度の Google 検索順位別クリック率に関するグラフです。
1位 | 21.12% |
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
6位 | 2.56% |
7位 | 2.69% |
8位 | 1.74% |
9位 | 1.74% |
10位 | 1.64% |
この表を見ると、
検索結果1位は、クリックしてもらえる確率が21.12%
2位だと、クリックしてもらえる率は10.65%
3位は7.57%の確率でクリックししてもらえる
ということになります。
なお調査方法にさまざまな違いがあるためこのデータは単純に比較できませんが、ただどの調査方法でも、検索1位と2位とでは倍以上の差がありさらに10位と比べれば10倍以上の差があります。
つまり、検索結果1位のクリック率はダントツに高いということがわかります。
また検索結果の1位~3位で全体の約4割、5位までで全体の約5割を占めています。
SEO対策とは
上記の調査結果からもわかるように、検索順位とクリック率は大きくかかわってきます。
考えてみてください。あなたが何か検索したとき1ページ目の1位からクリックしませんか?
検索順位1位ではなくても1ページ目に表示された記事を読み、2ページ目を開くことはほぼないのではないでしょうか。
つまりあなたの記事をクリックしてもらうためには最低でも検索結果10位以内、つまり1ページ目に表示させる必要があります。
1ページ目に表示されるということは、あなたのサイトにアクセスしてもらえる確率が上がるということです。
SEO 対策とは、検索結果であなたのサイトをより多く上位表示させるために行う一連の取り組みのことを指します。
もう少し別の言葉で言い換えますと、SEO対策とはあなたのサイトにより多くの訪問者を集めるための集客対策のことです。
とはいえ、このSEO対策はやみくもに行っても意味がありません。
ある基準に沿って対策をしていく必要がありますので、この辺りについて今から解説していきます。
日本での検索エンジンのシェア割合
SEO対策とは、基本的にGoogleの検索エンジンに対して行います。
というのもユーザーが一番利用してる検索エンジンはGoogleですので、Googleの検索で上位表示すれば、検索からの流入によるアクセスも見込めます。
参考までに、日本ではどの検索エンジンがシェアを占めているのかの割合をご紹介します。
ある会社の調査では、
日本ではGoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めていて、2019年4月データでの割合は、 Googleが77.16%、Yahoo!が16.34%、Bingが5.62%となっていてGoogleが圧倒的なシェアを誇っています。 引用元:http://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan
となっています。
しかもYahooはGoogleの検索エンジンを使っているため、検索順位はYahooもGoogleもほぼ同じ結果になります。
ですので、検索エンジンシェアの9割がGoogleを使っていることになります。
そのGoogleで上位表示するためにはGoogleのアルゴリズム、つまりGoogleの判断基準沿ったSEO対策を行う必要があります。
Googleの理念
SEO対策、つまり検索順位1ページ目を目指すためのテクニックをお伝えする前にGoogleの理念についてお伝えしておきます。
このGoogleの理念に基づいてSEO対策やテクニックといったものが発生してきますので、しっかりと覚えてください。
Googleは独自の検索基準であるアルゴリズムは200以上の要素から構成されており、その中でも重要な要素がコンテンツの内容です。
Googleは「ユーザーの利便性を第一に考える」ことを最大の理念に掲げています。つまりGoogleは読者に有益な記事、役立つ記事やサイトを上位表示させるということです。
読者が知りたい情報、役に立つ情報が上位に表示されれば、検索してきた人が知りたい情報をすぐに見つけられユーザーの利便性につながります。
こうすることでGoogleはユーザーにとって利便性のある検索エンジンだと認識してもらい、1人でも多くの人にグーグルを使ってもらうことにつながります。
Googleのビジネスモデル
Googleの収入源のうち約9割は広告収入なので、広告収入を増やすためには多くの人にGoogleを使ってもらう必要があります。
そのためには、検索ユーザーの知りたい情報がすぐに手に入るような検索エンジンでなければなりません。
知りたい情報が2ページ目や3ページ目にあるようでは、ユーザーにとって利便性が高いとは言えません。
ですのでGoogleとしては検索者が知りたい情報、役に立つ情報を上位表示させることが必要ですので、私たちはSEO対策として、Googleの「ユーザーの利便性第一」の理念に沿って記事を書くことが重要になります。
SEO対策 内部対策
ではグーグルの理念を理解したところで、ここからは、具体的なSEO対策のテクニックについてご紹介してきます。
このテクニックを行う大前提として、なによりも読者に役に立つ記事を書くことが根底にあるのを踏まえて行ってください。
SEO対策には内部対策と外部対策があります。
SEO対策のやり方 内部対策
内部対策とは、自分のサイト内で行う対策のことです。
Googleが、このサイトは読者に役立つサイトだと判断する基準になるのが、
◎サイトの滞在率
◎一人当たりのPV(ページビュー)
です。
サイトの滞在時間が長いほど、読者に役に立つ情報があるサイトだとGoogleは判断します。
逆に滞在時間が短ければ有益な情報がなかったために離脱した、つまりサイトを離れたと判断されます。
あなたも経験があると思いますが有益な情報が載っている記事だと最後まで読み込み、さらにそのサイトの他の記事も閲覧したことがあるではないでしょうか。
有益な情報であればサイトを閲覧する時間は自然と長くなりますし、またそのサイト内で複数のページを閲覧する確率も高くなり、1人当たりの閲覧ページ数も増えます。
Googleの理念に沿った読者に役立つ記事を書いていれば当然の結果ですし、上位表示されるようになります。
【具体的なSEO対策】質が高く、オリジナリティのある記事を書く
具体的にどのような対策を行うかというと、質が高く、オリジナリティのある記事を書くことです。
これが記事を書く上で非常に重要なことですが、実はこの大前提ができていない人が多いです。
【具体的なSEO対策】画像や動画を記事内に挿入する
画像も何も貼っていない文字だけの記事、しかもかなり長文だとどんなにすばらしい内容であっても読む気がなくなり戻るボタンを押したりサイトを閉じたりしたことはありませんか。
人間は視覚から得る情報が9割と言われていて、さらにその視覚情報のうちの8割は色からの情報だと言われています。
つまり、文字だけの記事よりも画像や動画を使って色を使うことでその記事の印象がよくなり、あなたの記事(ブログ)を読んでもらえる確率が上がります。
画像は目を休める効果もありますので、視覚的にも訪問者にとって見やすい記事になり、滞在率も上がります。
また、動画を入れることで滞在時間がアップします。
動画や画像を記事に埋め込む方法については、こちらで詳しく解説しています。
【具体的なSEO対策】毎日ブログを更新
Googleは、頻繁に更新しているブログは「最新の情報をユーザーに提供している」とみなし、読者に役立つサイトだと認識します。
1年も2年も放置して何もしてないサイトより、毎日きちんと更新しているサイトの方が評価が高く上位表示されます。
特に立ち上げたばかりのブログはサイトパワーがなく、記事数もないので、滞在時間も伸びません。
なので、立ち上げたばかりの時は毎日更新するか、毎日が難しい場合でも2日に1回は更新するのが必要になってきます。
【具体的なSEO対策】サイト内に関連記事のリンクを貼る
たとえば、あなたがハロウィンの仮装についての記事を書いていたとします。
ハロウィンにおすすめの衣装を紹介する記事内で「ハロウィン衣装によく合うメイクの仕方」といった記事が掲載していると、クリックしたくなりませんか?
つまり、記事内に関連記事のリンクを張ることで他の記事も閲覧してもらえる可能性が高くなり、また1人当たりの閲覧数も増えて滞在時間を延ばすことができます。
内部リンクを貼ることは、SEO対策として有効な対策の一つです。
【具体的なSEO対策】人気記事ランキングを設置
サイドバーに人気記事ランキングを設置することも有効です。
サイト訪問者が目当ての記事を読んだ後、サイドバーの人気記事ランキングを見て「この記事面白そう」、「人気記事なら読んでみよう」と興味を持ちクリックしてもらえれば、1人当たりのPV(ページビュー)が増え滞在時間も伸びます。
人気記事ランキングの設置方法はこちら。
【具体的なSEO対策】サイトマップを作成する
サイトマップを作ることも重要です。
初めてあなたのブログに訪れた人はどこに何の記事があるのかわからないため、せっかく訪問してくれても、すぐにサイトを離脱されます。
サイトマップを作成して、サイト訪問者が知りたい情報をすぐに探せるようにしておくと、滞在率、平均ページビューも増え、ユーザーのユーザビリティもあがります。
サイトマップの設置方法はこちら
【具体的なSEO対策】やってはいけないこと
では逆に、やってはいけないことを3つほど紹介します。
◎他のサイトの記事をコピーしただけのコンテンツ
◎記事数を稼ぐために短い記事を量産してサイトの質を下げる
◎クリック目的で、タイトルとは関係ない記事内容を書く
コピペ記事はオリジナリティもなく質も低い記事ですので、上位表示させることは困難です。
さらに言えば、最悪Googleからペナルティを受けますので、サイトや記事が県外に飛ばされます。
圏外に飛ばされてしまうと、それ以降そのサイトを上位表示させることはかなり難しくなります。
圏外に飛ばされるということは上位表示できないということですので、アクセスがゼロになり、収入が全く見込めず、アフィリエイターにとっては死活問題になります。
他にも、記事数を稼ぐためだけに質の低い記事を量産したり、クリックしてもらうために興味を引くような刺激的なタイトルを付けて、タイトルと違う記事を書く行為も行わないようにして下さい。
SEO対策 外部対策
外部対策は、以下のような対策があります。
被リンクをもらう
外部サイト、つまり他のサイトからの被リンクをもらうという方法があります。
「被リンクされる」とは、他人のサイトに自分のサイトや記事のURLが貼られるということです。
つまり、他人が書いた記事を、自分の記事内にリンクを張って紹介してくれるんですね。
わざわざ他人の記事を紹介するということは、それだけその記事が有益で役に立つ情報だと他人が認めたことになります。
Googleは、被リンクがもらえるということは、そのサイトや記事はとても役立つものだと判断するので、検索順位も上がってきます。
ただし、ペラサイトを量産し、自作自演で被リンクを送ることは絶対にやめましょう。このような手法で被リンクを手に入れたサイトは全てGoogleからペナルティを受け圏外に飛ばされます。
被リンクが簡単に手に入る方法はこちら。
SNSを活用する
Twitter や Facebook などの SNS を活用して、記事を拡散する方法もあります。
ソーシャルシグナルという Google のまた別の指標で判断されているため、検索結果の順位が上けるのに効果的だと言われています。
まとめ
SEO対策は、集客を増やしたりアクセスを増やすうえで絶対に必要になる対策です。
SEO 対策としてテクニック的なことも解説しましたが、結局は読者にとって有益な情報、役立つ情報をを提供するということが一番重要です。
ここを忘れずに、SEO対策をしっかり行いましょう!