公文をやっていると
・公文、いつまで続けたらいいの?
・「やめ時」や「やめるタイミング」は?
ってやめ時を考えている人も多いですよね。
でも、いざ辞めようと思うと
・やっぱり、今やめたら積み上げてきたものが無駄になってしまう
・公文辞めたら成績下がるかも・・・
・今までのお金がもったいない!
とか考えてしまって、結局「公文をやめるタイミングがない」みたいな(笑)
その気持ち、すごくわかります。
今回はそんな「辞めたいけどやめる勇気がない」人や、やめるタイミングや辞め時を考えている人に向けて「公文をいつまで続けるか?公文をやめるタイミングややめどき」についてご紹介します。
また、なぜいまだにうちの子を公文に通わせて続けているのかも、併せてご紹介しますね。
公文はいつまで続ける?我が家がくもんを辞めなかった理由と公文の関わり方
最初に我が家のことを言うと、現在上の子はくもん6年目、下の子は2年目です。特に上の子は6年も通っているので、この間何度も退会しようと思ったことがありました。
最初に退会を考えたのは、2桁の足し算に入ったときです。その時年長さんだったんですが、足し算の意味も分からずただ黙々と数字の羅列を覚えていく、ということに違和感を感じました。
「〇〇と××を足したら、△△になる」といった暗記の学習スタイルって意味があるのかなと。
足し算の意味や、どうしてその答えになるのかといった根本的なところを理解しなくて、ただ機械的に計算するだけでは意味がないんじゃないかと思ったんですね。
で、うちの子よりもちょっと先の教材を勉強している子供のママに相談してみると、そのママも同じことを考えたことがあったそうです。
でもそのママが
「でもさ~、学校で教えるような内容を幼稚園生に理解させるのは難しいよね。教えたところで理解できるかもわからないし。小さいうちは暗記させることでも身につくんじゃないかなあ。実際うちの息子も学校の算数の授業はちゃんとついていけてるし、計算は得意だよ!とりあえず、もう少し続けてもいいんじゃない?」
といわれ、そうなのかなあと続けることにしました。
もちろんママ友のアドバイスもあったんですが、公文って一度習い始めると途中で「くもん、やめようかなあ」と思ってもなかなか辞める勇気がないんですよね、
「公文辞めたら、落ちこぼれるかもしれない」とか「今はあまり進んでないけど、今からグーンと先に進むかもしれない」とか思っちゃって。
あと、「公文が合う・合わない」というのもあるんですが、うちの子はコツコツタイプだったので公文の勉強法は性格的にあってたみたいです。
ただやった分だけ身につくコツコツ型なので、決してすごく先に進むことはありません。公文をやっていると2学年とか3学年先の勉強をしている子供ばかりが取り上げられますが、そんな子ばかりじゃないですよ(*^^*)
うちの子の場合は、学校の授業の半年先とか1学年先ぐらいしか先取りできていませんでした。
それでも少し先取りしているので学校の授業で困ることはないし、なにより学校の授業がほとんど理解できるので、すごく自分の自信になったようです。
とはいえ3年生ぐらいまでは、「なんとなく公文に行っている」、「宿題が出るからやってる」といった「やらされてる感」満載でしたが、4年生になると精神的にも成長してきて、もっと先の教材に進みたい!と思うようになったみたいです。
なので、最近は「いつまでに〇〇教材まで進むように頑張る!」とやる気が出てきて、やっと最近2学年先まで先取りができるようになりました。
このままいくとかなり先取りができるので、今よりも学校の授業が楽になるだろうなと思っています。
くもんのやめ時は?公文の最終目標は「高校卒業程度の学力を終わらせる」こと
結局、公文はやめてもいいの?続けたほうがいいの?というところですよね。
ぶっちゃけていうと
わかりません!(笑)
ただ先ほども言いましたが、コツコツできるタイプの子は向いていると思います。何かスイッチが入らないと続かないという子は、公文向きではないかもしれません。
ちなみに下の子は後者で、親から見ても公文向きではないだろうなと思っていますが、そんな子供でもとりあえず公文の宿題はするので、勉強する癖は付きました。
あと、公文に何を求めるかにもよります。
ちなみに公文学習の目的は「中学卒業までに高校卒業程度の学力を終了すること」だそうです。
算数(数学)って、高校に入ると途端に難しくなりますよね。
中学生まではなんとか付いていけていた算数(数学)が、高校に入った途端「難しくて理解できない」「さっぱりわからなくて落ちこぼれた」という人も多いのではないのでしょうか?
まさに私がそうでした。
中学までは得意だった数学が高校に入った途端さっぱりわからなくなり、そのあとは坂を転がるように成績も急降下・・・。
高校に入ると数学の難易度っていきなり上がるので、授業についていけなくなる人が続出します。
高校に入ると、英語もリーディングや文法、国語も古典に現代文、理科は物理、生物、化学など、教科ごとにいくつかも分かれて勉強することがたくさん出てきます。数学が難しいからと言って数学ばかりに時間を取られるわけにはいかなくて、他の教科もまんべんなく勉強しないといけません。
でも公文の先取りで高校数学が終わっていれば、数学はほぼ勉強しなくても大丈夫です。
つまり「難しい高校数学に躓く(つまづく)ことなく、他の教科もしっかり勉強ができる」ということです。
そのために公文では、中学卒業までに高校卒業程度を終わらせるため応用問題や図形といった単元は省き、「高校の授業で困らないための必要最低限の内容」に絞られているそうです。
この話を聞いたとき私は「なるほど~!!」とものすごく腑に落ちました。自分が高校数学で躓いただけに、この話はすごく納得できたんですね。
あと、ずっとくもんを習っていた友達の話も参考になりました。
友人は小学2年生から公文に通い、高校受験のために中学2年で公文を辞めたそうですが、公文を辞めたことを後悔していました。
理由は「公文の先取りで高校1年生の数学まで進んでいたから、高校1年の数学は簡単だった。でもそれ以降の貯金がなかったから高校2年からの数学はメチャメチャ大変だった」そうです。ちなみにこの子は、地元でトップの進学校に合格しています。
なので、子供の性格によって向き不向きもあるとは思いますが、決して公文の勉強法は無駄ではないと私は思っています。
公文はいつやめる?高校課程まで修了しないと、あまり意味はない?
うちの子が公文を続けている理由をご紹介しましたが、それでも何度も「くもん、辞めさせたほうがいいかな?」と思ったこともあります。
そのたびに「今まで続けてきたのにもったいないなあ」とか「公文やめたら学校の成績が落ちるかも」とか考えて、辞めなかったのも理由の1つです。
特に下の子はあまり公文に向いてないかも?と思っているのですが、今はこんな理由で続けています(笑)
もちろん計算問題や分数問題など計算する力はつくし、計算するスピードは速くなるので公文は無駄ということは絶対にないですし、先に進めば進むほど子供の自信が付くのでそこは公文のいいところです。
くもんに何を求めるのか?
応用問題や図形問題、そういったことも求めるのであれば、公文は早くやめたほうがいいのかもしれません。
公文(くもん)を辞める理由ランキング
では実際に私の周りでくもんを辞めた人や、公文の先生に聞いた「公文を辞める人、やめた人」のやめる理由をご紹介しますね。
公文を辞める理由その1 公文の学習方法に疑問を持つ・公文が合わない
私の周りで公文を辞めた人は
・計算ばかりで、図形や文章問題、応用問題がない
・繰り返しの計算が無駄に感じる
・授業のように内容を教えないので、本当に理解しているのか疑問
といった理由の人が結構います。まあわからないこともないです。というか私も何度もそう思ったので。
公文を辞める理由その2 中学受験のため、塾に変更
これはメチャメチャ多いです。
中学受験のために大手進学塾などに入塾した場合、公文に通う時間はもちろんありませんし金銭的にも厳しいです。
進学塾は宿題も大量に出ますしね。
私の知り合いで「塾には行くけど、公文の国語が好きだから国語だけは続ける」といって辞めなかった人もいましたが、ほとんどの人はこれを機に公文を辞めていきます。
公文を辞める理由その3 月謝が高い・続けていくのが厳しい
2019年10月より、公文は1教科7700円(東京都・神奈川県の場合)です。
1回や2回なら大丈夫ですが、毎月毎月となるとボディーブローのように家計に響いてきます。また学年が上がると他の習い事を始めたりするので、全体的に家計に占める習い事の月謝が増えます。
で「どれを辞めるか」となったとき、「公文を辞める」という選択をする人も出てきます。
公文を辞める理由その4 とにかく子供にやる気がない!
いくらやらせても子供にまったくやる気がなければ、続けても意味がありませんよね。
ただ、やる気がない場合でもすぐに辞めさせるのではなく、少し様子を見てからでも遅くありません。あまりにもやる気がないのが続くようだったら、いったん辞めさせるのも手です。
ちなみにうちの下の子は、まったくやる気がなく教室に行ってもぼ~っとして何も手を付けないまま2時間も3時間も座り続けるという時期がありました。
あまりにやる気がないので、先生のほうから「一度辞めてみますか?」と提案されたことがあります(苦笑)
くもんをやめたいならF教材までやるのがおすすめ
このように「計算ばかりで面白くない」「中学受験で塾に行くから、公文に行く時間もお金もない」「計算ばかりで算数が嫌いになった」「応用問題や図形問題もさせたい」など辞める理由はいろいろあると思います。
実は私も小学3年か4年の時に、1年ほど公文に行っていました。毎日毎日計算ばかりなので、もううんざり。で、結局私は1年ほどでやめました(笑)
なので公文が面白くない、やめたいという子供の気持ちはよくわかります。
ただ、公文の真の目的は高校課程を修了させることなので、続けるのなら高校終了課程まで続けるほうがいいのかなと思っています。
ですがもし途中でやめる場合でも、F教材までは終了することをおすすめします。F教材は小6程度の内容でなので(四則混合算)、F教材まで終われば小学生の算数がすべて終了することになります。
ここまで終われば、とりあえずの中学に入るのに算数は困らないです。あとは塾に行くなり他の勉強方法に切り替えてもいいかもしれません。
公文については賛否両論ありますし、公文は「合う・合わない」もあるのでご家庭の教育方針にもよると思います。
ただせっかく始めた公文なので、可能であればF教材まで(小学6年生程度)やってみることをおすすめします。
まとめ
子供が将来、生きていくのに困らないために何を学ばせるか、何を身に着けてほしいか、親ならだれもが考えることだと思います。
ただこれからは勉強だけでなく『自分で考えて、解決できる力』が必要で、そのためには子供のうちにいろんな世界を見せて、経験させることが大事だと私は思っています。
そのためにはやはりお金は必要になってきます。
なので私は、家で稼げる仕事をやってみることにしました。
で、ちょっと頑張ってみたら、40代主婦で専門職の資格なしスキルなしの私でも、月収10万円以上は稼げるようになりました(*^^*)
こちらはある月の月収です↓
これは家で仕事を始めてから、1年後ぐらいの月収です。
おうちで仕事ができれば、子供とず~っと一緒にいられるし、掃除や洗濯の合間に仕事もできますよね(*^^*)それに、なんといっても、外に働きに出なくていいというのが嬉しい♪
今では、毎日働いているママ友たちよりもたくさん稼げるようになって、週末は子供とお出かけしたり、さぼりたいときは外食で済ませたり、家族旅行に行けたりと、かなり余裕のある生活ができるようになりました♪
ちなみに私がやっているのは、ブログで稼ぐ方法です。
ブログを作るなんて大変そう・・・と思うかもしれませんが、そんなことないですよ。
だって、40代のパソコンのスキルなしの私でも、数時間でブログを作ることが出来たんですから♪